春の啓翁桜特集(1)
春の啓翁桜特集(1)
4月25日の遅い開花 ようやく春が来る!!!
春に、このように美しく咲き誇る桜をもう一度、冬に咲かせます。
どのようにして冬に咲かせるの?
桜は、秋になって気温が下がり始めると休眠に入ります。休眠中に一定の低温(だいたい8度以下)にあたることで準備が整い、開花ができる状態で春を待ちます。休眠時間が500時間以上あれば開花させることができるため、時期を見計らい(木全体が花芽で覆われるような状態)、枝を切り出しハウスに入れ加温します。ハウスの温度は日中が20度、夜は10度ぐらいに調節。そうすることで、桜は春が来たと勘違いをして、真冬に開花するのです。
これが正月や雛祭りの飾りとして人気が高い『冬に咲く桜、啓翁桜』です。
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