ミツバチの分蜂の儀式
ミツバチの分蜂の儀式 2013年
耕望の庭にミツバチの分蜂蜂球が出現する! (2013/05/10)⇒ ミツバチの旅たち (2013/05/13)
ミツバチの基礎知識 「分蜂の儀式」
巣は数年にわたって継続する多年性で、分蜂により旧女王が働きバチと一緒に巣を離れ、新しく巣を作ります。分蜂時期はニホンミツバチで4月中旬~5月中旬、セイヨウミツバチではこれよりも少し遅く5月~6月頃になります。風の無い暖かな日が選ばれ、分蜂群は営巣場所を探すために早ければ数時間、長い場合は数日間巣の近くの樹木に止まり、その後営巣場所へ移動します。
街路樹や庭木などに多数のハチが蜂球を作って群るため恐怖感を与えますが、分蜂群はおとなしいため、ハチを刺激したりつぶさないかぎり決して刺すことはありません。
両種とも比較的性質が温順で攻撃性は弱く、特に分蜂時には人を襲うことはほとんどありません。
養蜂業者さんからのコメント!
分蜂する蜂たちは蜜房からたっぷりとお腹に蜜をため、何万という蜂がいっせいに出て行きす。
次の営巣場所が決まっているわけではないので取り敢えず、木の枝などに蜂球を作って一時的に休みます。
探索蜂がふさわしい営巣地を求めて四方へ偵察に行ってきます。帰ってきた探索蜂は蜂球の上でダンスをして候補地を教えます。
探索蜂たちの意見がまとまるのは数時間から長いと数日かかることもあります。
声の大きいものが会議で主導権をとると言われますが、探索蜂も元気よく長くダンスをした者の意見が尊重される傾向があるようです。
もし、候補地が決まらない場合、蜂球を作った木の枝がそのまま営巣地になることもあるようです。
ミツバチが旅立っていきました!
「営倉に向かって旅立っていく様は壮観ですよ!」と、聞いていたので楽しみにしていましたが見ることが出来ず残念です。今日(5月13日)の午前9時30分ころ?????